第3回スノーボード教室 @福岡KINGS レポート

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福岡県の福岡KINGSにて、9月20日および21日の2日間にわたり、第3回スノーボード(SSBA)教室が開催されました。
今回も天候に恵まれ、県内外から多数の小・中・高校生が参加しました。

集合写真

本教室は、スポーツ振興くじ(toto)の助成金を受けて実施されています。

教室の開始に先立ち、SSBAトップチームのコーチも務める上原拓也コーチによる「目標と目的」に関する座学が行われました。

座学を真剣に受ける選手たち

座学の後には、スロープスタイル・ビッグエアー競技のトップ選手が日頃実践しているウォーミングアップ方法を、上原コーチが指導しました。

教わりながらウォーミングアップをする選手たち
福岡KINGSの施設全景

この日は風通しもよく、非常に涼しい環境の中での実施となりました。

福岡KINGSには大小3種類のジャンプ台が設置されており、それぞれに担当コーチが付き、実技指導が行われました。
選手たちは、ビデオクリニックを通じて自身の動作を確認し、イメージトレーニングの方法などについても熱心に学んでいました。

ミドルジャンプで基礎を教わる選手
ビッグジャンプで上原コーチからレッスンを受ける選手
高回転に挑戦する選手
スモールジャンプで石井コーチからレッスンを受ける選手
グラブの練習に取り組む選手

教室終了後、参加した選手たちからは
「540(一回転半)に挑戦できて嬉しかった」
「ウォーミングアップがとても楽しかった」
「グラブができて嬉しかった」
などの声を聞くことができました。
技術の向上とともに、参加者の満足度も非常に高い2日間となりました。

雪に触れる機会が少ない九州地方において、スノーボードに対する熱意を持つ選手たちが一堂に会する、大変貴重で有意義な教室となりました。

今後も継続的な技術向上と選手育成の機会として、本活動の発展が期待されます。

報告: スノーボード(SSBA)チーム コーチ 広野あさみ