第1次 オーストラリア(スレドボ)遠征 | レポート

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今年度最初の遠征となる第1次遠征を、2025年8月4日(月)から8月19日(火)にかけて、オーストラリア・スレドボにて実施いたしました。

今回の遠征は、アスリート専用に特別設計されたコース「The Stomping Grounds」での練習キャンプに参加することを目的として行いました。

コース環境

スタート地点からの様子。2つのセクションが縦に並んで設置されており、1つ目が3WAYジャンプ、2つ目がトランジションジャンプとなっています。
スノーモービルで引っ張られる様子。スノーモービルは計4台が用意されていました。

The Stomping Groundsには、国際大会と同規模のビッグキッカーとトランジションキッカーが常設されており、さらにスノーモービルを使用して効率的に練習を行うことができます。これにより、選手の疲労を最小限に抑えながら、質の高い練習を積むことができました。

トレーニングの様子

木村 葵来選手(ムラサキスポーツ)
荻原 大翔選手(TOKIOインカラミ スノーボード部)

久しぶりの雪上ということもあり、選手たちは感覚の擦り合わせを行いながら、夏場にエアバッグで習得した動きを雪上で確認しました。天候にも恵まれ、非常に充実した内容となりました。

男子選手は5回転半や6回転、女子選手は4回転など、これまで大会以外ではあまり見られなかった高難度トリックを反復練習することができ、成果の大きい遠征となりました。

練習の様子はチーム公式Instagramにて映像を公開しておりますので、ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/japansnowboardssbateam

次回のチーム遠征は10月末から実施予定のスイス遠征となります。今期の目標達成に向け、チーム一丸となって取り組んでまいりますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。