【スノーボード】男子長谷川が今季2度目のV!女子深田は2位!鈴木は自身初の表彰台に!FISビッグエア・ワールドカップ クラーゲンフルト(オーストリア)
スノーボードのワールドカップ(W杯)は現地時間1月5日夜、オーストリアのクラーゲンフルトで今シーズン3戦目となるFISビッグエア・ワールドカップの決勝が行われました。男子では長谷川 帝勝(STANCER)が今季2度目の優勝、女子でも深田 茉莉(YAMAZEN)が2大会連続の2位、鈴木は3位を獲得。鈴木は自身初のワールドカップでの表彰台に乗り、男女に渡り日本人が大活躍しました。
男子決勝には長谷川帝勝(STANCER)、木俣椋真(YAMAZEN)の2が出場。
3本の試技から異なる技のベスト2本の合計得点で争われ、長谷川帝勝は1本目にCAB1800(5回転)ウェドルを成功させ89.75点を獲得。2本目にFS1800(5回転)インディを成功させ90.00ポイントを叩き出し、2本の合計ポイントを179.75で、今季2度目のワールドカップ優勝を果たしました。
2位に入ったのはIan Matteoli(イタリア)、3位はKirkhus Oyvind(ノルウェー)でした。
木俣椋真はSWB1620(4回転半)メラン、BS1620(4回転半)メランを成功。2本の合計ポイントを157.00とし、6位入賞で今大会を終えました。
女子決勝には村瀬心椛(TOKIOインカラミ スノーボード部)、深田茉莉(YAMAZEN)、岩渕麗楽(BURTON)、鈴木 萌々(キララクエストスノーボードクラブ)の4名が出場。
深田茉莉は1本目にSWB1260(3回転半)ドランクドライバーを成功をさせ93.50ポイントを獲得。2本目にBS1080(3回転)ジャパンを成功させ、2本目終了時点で1位となる。しかし、3本目にMia Brookes(イギリス)がCAB1440(4回転)メランを成功。2本の合計ポイントを184.25とし、深田のポイントを抜き1位に躍り出る。深田が3本目にBS1440(4回転)ウェドルを繰り出すも、決めることができずに2位でフィニッシュとなりました。
鈴木萌々は、2本目にFS1080(3回転)メラン、3本目にBS1260(3回転半)メランを成功。合計ポイント166.75で3位を獲得。自身初のワールドカップ表彰台に輝きました。4位の岩渕麗楽との差は僅か1.5ポイントでした。
村瀬心椛は1、2本目共にCAB1260(3回転半)インディを試みるも成功させることができずに8位入賞で今大会を終えました。
そして現時点でのFISワールドカップ国別総合ランキングでも日本チームが1位となっており、ビッグエア種目に限らず全種目において日本人が活躍しています。
ビッグエアシーズン3戦目。1戦目、2戦目同様に着実に結果を残した日本スロープスタイル・ビッグエアチーム。次戦は1月9日からのオーストリア・クライシュベルグビッグエア4戦目です。今後の戦いからも目が離せません。
男子最終リザルト
1st HASEGAWA Taiga
6th KIMATA Ryoma
34th KIMURA Kira
42th MIYAMURA Yuto
女子最終リザルト
2nd FUKADA Mari
3rd SUZUKI Momo
4th IWABUCHI Reira
8th MURASE Kokomo
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