【スノーボード】日本男子が2位と3位で表彰台を占める!女子岩渕も2位!FISビッグエア・ワールドカップ クライシュベルグ(オーストリア)
スノーボードのワールドカップ(W杯)は現地時間1月11日夜、オーストリアのクライシュベルグで今シーズン4戦目となるFISビッグエア・ワールドカップの決勝が行われました。男子では長谷川帝勝(STANCER)が2位、木村葵来 (ムラサキスポーツ)が3位、女子でも岩渕麗楽(BURTON)が2位を獲得し、男女に渡り日本人が大活躍しました。
男子決勝には長谷川帝勝(STANCER)、木村葵来 (ムラサキスポーツ)の2が出場。
3本の試技から異なる技のベスト2本の合計得点で争われ、長谷川帝勝は1本目にCAB1800(5回転)ウェドル、2本目にFS1800(5回転)インディを成功させ合計180.25ポイントを叩き出しましたが、1位に2.25ポイント届かず僅差での2位となりました。
3位に入ったのは木村葵来。今季怪我の影響で出場機会が少なかったが、今季自身2戦目のビッグエアワールドカップで着実に結果を残しました。1本目にBS1800(5回転)メラン、2本目にSWB1620(4回転半)インディを高い完成度で決め切りました。
1位はYang Wenlong(中国)でした。
女子決勝には深田茉莉(YAMAZEN)、岩渕麗楽(BURTON)、鬼塚雅(ISPS)の3名が出場。
岩渕麗楽は1本目にBS1260(3回転半)メランを成功、2本目にFS1080(3回転)ステルマスキーを成功させ2本目終了時点で2位につけました。3本目にBS1260(3回転半)メランを再度成功させポイントを伸ばしますが、1位には届かず2位でフィニッシュとなりました。
1位はAnna Gasser(オーストリア)、3位はMia Brookes(イギリス)でした。
現在ポイントランキング1位で好調の深田茉莉は、SWB1080(3回転)ドランクドライバーを成功させるも、BS1260(3回転半)ジャパンを成功できず、5位で今大会を終えました。
ビッグエアシーズン4戦目。1戦目、2戦目、3戦目同様に着実に結果を残した日本スロープスタイル・ビッグエアチーム。次戦は1月15日からのスイス・ラークスにてスロープスタイル2戦目です。今後の戦いからも目が離せません。
男子最終リザルト
2nd HASEGAWA Taiga
3rd KIMURA Kira
21th TOBITA Ruki
30th OGIWARA Hiroto
48th KIMATA Ryoma
51th MIYAMURA Yuto
女子最終リザルト
2nd IWABUCHI Reira
5th FUKADA Mari
7th ONITSUKA Miyabi
9th SUZUKI Momo
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